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錦鯉ヘッド
六甲山の池に無数の鯉が泳いでいた。池の横には鯉の餌が販売しており、人間が池に近ずくと群がる鯉達は本能のままに天を見上げていた。日本や中国では鯉は昔から縁起物とされ、昇り竜の化身とされ数々の説がある。なぜ、縁起物とされている鯉を陸の上から見下ろしているのか。それを見上げた景色が本来の見るべき姿なのかもしれない。
- 2019
- 素材:楠木、水性塗料、ハシゴ
- サイズ:H2700×W1600×D1300
- 展覧会情報:2019年 / 記念碑台(兵庫) / 「 六甲ミーツ・アート 芸術散歩2019」 展示作品